ITエンジニアがハッカソンに参加する場合、ネットで募集中のイベントに応募する方法が一般的です。知人から紹介されて参加する方法もありますが、必ずしもそうした友人が近くにいるとは限らないため、確実性があるのはこちらの方法でしょう。
ハッカソン自体はテックプレイなど、ITエンジニア向けのイベントがまとめられているサイトから検索できるため、見つけること自体は難しくありません。
ハッカソンは技術者として成熟している方向けのイベントだと思われがちですが、初心者向けのハッカソンも随時開催されています。そちらから参加し、ハッカソンの雰囲気を掴むだけでもITエンジニアとして大きな前進となるため、参加するだけの意義を見つけられるでしょう。

ハッカソンに参加するうえで大切なのは、どんな内容でイベントが実施されているかです。
同じエンジニアでもそれぞれ得意分野が異なるように、ハッカソンはそれぞれアイデアの出し所が異なります。インフラ構築やWebアプリケーションの開発など、自分が学びたいと考えているジャンルのハッカソンに飛び込むと良いでしょう。
また、競わないことを前提としたハッカソンもあります。ITエンジニアが一つにまとまって期限内に開発を行うためどうしても意見が衝突しがちですが、そんな雰囲気を嫌う方はこうしたハッカソンに参加してみると良いでしょう。
最後に開催場所と開催日時を確認すれば、ハッカソンに応募するための条件が整ったことになります。